病院のご案内
ごあいさつ
理事長挨拶
快適な療養環境を地域の皆さまへ
1987年、札幌清田病院は消化器とがんの専門病院として開院しました。中小病院でありながらも、高度な医療機器を持ち、地域の医療機関と連携する「中核病院」として良質な医療を提供し続けています。
日々進歩し続ける医療技術に対応し、より快適な療養環境を整えるために平成25年に新病院を建ち上げました。入院患者さんのQOLとアメニティを向上させるために「全室個室化」を実現し、手術室の拡充や新しい機器の導入をはかりました。仕事や家庭生活を続けながら、がん治療を受けられるように外来化学療法室も広くしています。現在、通院されている患者さんの中には開院以来30年のおつきあいの方も多くおられます。地域の住民の皆さま一人ひとりの生活を支え、最善の医療を選択できるように、施設の充実とともに、全職員が心を一つにして取り組みます。
札幌清田病院 理事長 西里卓次
院長挨拶
地域の皆さまに必要な専門医療を提供
札幌清田病院は、消化器と血液のがん、関節リウマチに対する専門的な診断と治療に力を注ぐとともに、地域における医療機関として、高血圧、糖尿病、高脂血症などの慢性疾患をお持ちの方にも良質な医療を提供することも大切な役割と考えています。また、地域のクリニックや診療所からの依頼を受け、検査・診断・治療・入院に対応しつつ、必要な場合は、大学病院、総合病院、他の専門病院等と連携することで、「自宅の近くの病院で必要な治療を全て受けられる体制」を確立しています。
私たちは、当院の基本理念として、個別性と継続性の尊重を掲げています。それは、患者さん一人一人の病状やライフステージによる医療ニーズにあわせて、チーム医療による心のこもった最善の医療を提供することです。そして患者さんはもとより、その御家族の方に対しても暖かな思いやりのある医療を行いたいと思っています。今後も、一層の医療内容の充実を図ると共に、地域の医療機関と密接な連携をとりながら、職員一丸となりまして、努力していく所存でございますので、どうぞよろしく御願い申し上げます。
札幌清田病院 院長 山内尚文